ひとりで事業をしていると、気づけば「全部自分でやっている」という状態になっていませんか。
本当は誰かに頼んだ方がいいとわかっていても、
・説明する時間がもったいない
・自分でやった方が早い
・クライアントに迷惑をかけたくない
そんな気持ちが先に立って、結局自分で抱えてしまう。
これは、珍しいことではありません。
むしろ、ひとりでビジネスをしている人ほど、よくある状態だと思います。
「自分でやれる」ことが、足かせになることもある
ひとり社長や個人事業主の多くは、ある程度のことを自分でこなせる力を持っています。
・事務作業
・お客様対応
・資料作成
・簡単な設定や調整
「やろうと思えばできる」からこそ、人に頼むタイミングを逃してしまう。
その結果、本当は経営者としてやらなければならないことや、次の一手を考える時間が後回しになっていきます。
プレイヤーに戻ってしまう感覚
一度は「経営に集中しよう」と思ったはずなのに、忙しくなると、いつの間にかプレイヤーに戻ってしまう。
・人に頼む準備をする余裕がない
・急ぎの作業が続いている
・確認や修正が発生するなら自分でやった方が確実
こうした積み重ねで、「結局、全部自分でやっている状態」が当たり前になっていきます。
でもこれは、能力があるからこそ起きることでもあります。
抱え込んでしまうのは、真面目だから
全部自分でやってしまう人は、決して怠けているわけでも、要領が悪いわけでもありません。
むしろ、
・責任感が強い
・相手の立場を考えられる
・仕事を雑にしたくない
そういう人ほど、抱え込んでしまいます。
だからといって、「ひとりで頑張っている自分が悪い」と責める必要はありません。
続けるために、少しだけ視点を変える
ただひとつ言えるのは、その状態が ずっと続くと、どこかで無理が出てくる ということ。
事業を続けるためには、すべてを自分で抱え続ける必要はありません。
「全部手放す」でもなく、「全部任せる」でもなく、
必要なところだけ支えてもらう という選択肢もあります。
ひとりで抱え込まなくていい形を、少しずつ考えていくことも、事業を続けていくための大切な準備だと思っています。