今回の相談者は、オンライン秘書として仕事をしている方。
現在、5社と契約していて、月の売上は20〜25万円ほど。
お客様からの依頼も増えてきて、契約時間を超えた分は追加請求することもあります。
それでも、
「仕事を抱えすぎている気がする」
と感じていました。
そこで考えていたのが、
「そろそろ人を雇って、自分は経営側に回った方がいいのでは?」
ということでした。
人を雇えば、忙しさは解決する?
確かに、仕事が増えているなら、人を雇うという方法もあります。
でも、作戦会議では、いきなり「誰を雇う?」とは考えませんでした。
まず確認したのは、
「今、どんな仕事をしているんですか?」
ということ。
5社それぞれから、どんな依頼が来ているのか。
いつ依頼されるのか。
どのくらい時間がかかっているのか。
契約時間を超えるのは、どんな仕事なのか。
一つずつ整理していきます。
「オンライン秘書」の仕事って、どこまで?
話を聞いていくと、少し気になることが見えてきました。
オンライン秘書として契約しているものの、お客様から頼まれる仕事の中には、
画像制作。
動画編集。
SNS関連。
WEB関連。
など、オンライン秘書というより、別の専門職に近い仕事も含まれていました。
「頼まれたから対応する」
という形で、少しずつ仕事の範囲が広がっていたのです。
そこで、
「それって、本当にオンライン秘書のサービスに含める仕事ですか?」
と考えてみることにしました。
実は、すでに仕組みはあった
さらに整理してみると、
「20時間を超えたら追加料金」
という仕組み自体は、すでにありました。
つまり、
「仕事が増えたから、すぐに人を雇わなければならない」
という状態ではなかったのです。
たとえば、毎月30時間ほど利用しているお客様なら、契約更新のタイミングで30時間プランを提案することもできます。
また、専門外の仕事まで、すべて自分が抱える必要もありません。
人を雇う前に、仕事を知る
今回の作戦会議で大切だったのは、
「人を雇うかどうか」ではなく、「今、自分がどんな仕事をしているのか」を知ること。
そこで、まず1〜2か月、現在の依頼を記録してみることにしました。
「誰から」「何を」「いつ」「どんな方法で」「どのくらい時間をかけて」
依頼されたのか。これを記録してみる。
すると、
・オンライン秘書として必要な仕事
・追加料金にできる仕事
・専門家に任せた方がいい仕事
・そもそも引き受けなくてもいい仕事
が見えてきます。
その上で、
「やっぱり人に任せたい」
となれば、そこで初めて採用や外注を考えればいい。
「忙しいから人を雇う」だけじゃない
仕事が増えると、
「忙しいから人を雇おう」
と考えがちです。
でも、自分が何をしているのか分からないまま人を雇うと、
自分の仕事を、そのまま別の人に渡すだけ
になってしまうこともあります。
まず仕事を整理する。
その中で、
「これは自分がやる」
「これは別料金」
「これは他の人にお願いする」
と分けていく。
そこまでできてから、人を雇うことを考えても遅くありません。
今回の作戦会議で見えてきたこと
「仕事が増えた」
と感じたとき、すぐに仕事を減らしたり、人を雇ったりする必要はないかもしれません。
まず、
「何が増えたの?」
を見てみる。
仕事の量なのか。
仕事の種類なのか。
それとも、本来のサービスには含まれていない仕事まで引き受けているのか。
見えてくると、次に取るべき方法も変わります。
今日の一歩
まず1〜2か月、自分が受けている仕事を記録してみる。
「誰から・何を・いつ・どの方法で・どれくらい時間をかけたか」
を残してみる。
忙しさの正体が分かれば、
「人を雇う」
以外の選択肢も見えてくるかもしれません。
人を雇うのは、仕事を整理してからでもいい。
それが今回の作戦会議でした。
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