40年以上続く部品加工会社を引き継いだ、40代の二代目社長から、こんなご相談がありました。
「売上はあるんです。でも、原材料費や人件費が上がっていて、利益がどんどん減っているんです。」
会社には15名の従業員がいます。
長く勤めている方も多く、
取引先もお父様の代から何十年と続いている企業ばかりです。
設備も少しずつ古くなり、
これから先のことを考えると、
設備投資も必要になります。
本来であれば、
価格を見直すことも必要なのかもしれません。
でも、
長年のお付き合いがある取引先だからこそ、
「値上げをお願いします。」
その一言がなかなか言えません。
その結果、
利益を補うように社長自身が現場に入り、
経営について考える時間が取れなくなっていました。
お話を聞いていて感じたのは、
必要なのは「すぐに値上げをすること」ではないということでした。
まずは、
原材料費の高騰や設備の状況など、
会社が置かれている現状を取引先にお伝えしてみる。
「今後、価格の調整についてご相談させていただくかもしれません。」
そんな一言から始めてみる。
長年の信頼関係があるからこそ、
突然お願いするよりも、
前もって状況を共有することで、
お互いに考える時間が生まれます。
今回の作戦会議では、
価格ではなく、
信頼関係の積み重ねをどう未来につなげていくか、
という視点で整理していきました。
作戦会議では、
目の前の問題を解決するだけではなく、
これからも長く続けていくために、
どんな対話ができるのかを一緒に考えていきます。
仕事を続けるということは、
変わらないことではありません。
大切な信頼関係を守りながら、
少しずつ変えていくことも、
経営には必要なのだと思います。
ありがとうございました。
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「何から見直したらいいんだろう…」
そんな時は、一人で考え続けるより、 一度お話を聞かせてください。
作戦会議では、 今の状況を一緒に整理しながら、 次の一歩を見つけていきます。