今では当たり前になった「在宅ワーク」や「リモートワーク」。
でも、私がこの働き方を始めた27年前、世間の目は今とは全く違うものでした。
今回は、私がまだ「在宅ワーカー」という言葉すら珍しかった頃、最先端を走っていたはずなのに突きつけられた、ちょっと衝撃的なエピソードをお話しします。
「時代の最先端」にいた自負
当時はまだネットの世界も黎明期。
私は在宅ワーカーの先駆者の方が主宰するコミュニティに参加し、仲間と一緒に必死に道を切り拓いていました。
自分たちで講演会を主催したり、雑誌『女性のパソコン』の特別版に取材されたり。

ついには東海テレビの朝の情報番組から「保育園に通う子を持つ、働くママの1日」として密着取材を受けるまでになったんです。
「新しい働き方を世の中に広めている!」 当時の私は、そんな確かな手応えを感じていました。
■「介護の話じゃないの?」という衝撃 そんな中、再びコミュニティの主宰者を招いて講演会を開催した時のことです。 勇気を出して参加してくださった女性の一人が、ポツリと言いました。
「これ、介護の話じゃないの……?」
一瞬、頭が真っ白になりました(笑)。 パソコンを駆使して、企業とやり取りし、テレビにも出ている。でも当時の世間にとって「家にいる女性が何かをしている」=「介護か内職」という認識しかなかったんです。
どれだけ最先端の仕事をしていても、世の中の常識という壁は、想像以上に厚いものでした。
■27年経った今、伝えたいこと 親からも「内職」と言われ、周囲からも理解されなかったあの日々。 それでも私は、独学でWEBサイトを作り、50通のハガキを書き、自分の力で道を切り拓くことをやめませんでした。
なぜなら、「情報の力」と「自分を信じる力」があれば、場所や環境に関係なく自立できると確信していたからです。
今、AIという新しい波が来ています。「難しそう」「私には無理」という声も聞こえます。でも、27年前の私がそうだったように、新しい一歩を踏み出す時の「孤独」や「不安」を、私は誰よりも知っています。
だからこそ今、私は「ビジバディ」として、あなたの歩幅に合わせてそっと寄り添いたい。 新しい時代を、一緒に楽しみながら進んでいきませんか?