AIを使っていると、
「AIに作ってもらえば、簡単にできる。」
そんなふうに思うことがあるかもしれません。
確かに、AIがあることで、今まで一人で時間をかけていたことが、驚くほど早く進むことがあります。
アイデアを出してもらったり、文章を考えてもらったり、デザインの方向性を相談したり。
一人でゼロから考えるより、ずっと楽になることもあります。
でも、AIが作ってくれたものを、そのまま使えばいいとは限りません。
「なんか違う。」
「こっちの方が好き。」
「これは面白いけど、今回はやめておこう。」
そんなふうに、自分で選ぶ場面があります。
最近、実際にAIと一緒にひとつのものを作っていました。
最初に考えていたものと、途中で考えたもの。
何度も試して、見直して、方向を変えて。
AIから出てきたアイデアをそのまま採用するのではなく、
「これは違う。」
「こっちは面白い。」
と話しながら、少しずつ形を変えていきました。
そして最後に、
「これでいこう。」
と決めて、実際に形にしました。
AIがなければ、もっと時間がかかっていたと思います。
一人だったら、途中で「ここまででいいかな」と終わらせていたかもしれません。
でも、AIと一緒に考えることで、もう少しやってみようと思えた。
それは、AIが全部やってくれたからではありません。
AIがいろいろなアイデアを出してくれたからこそ、その中から自分で選び、考え、決めることができたからです。
AIは、答えを決めてくれる存在ではありません。
一緒に考えてくれる相棒です。
そして、最後に「じゃあ、どうする?」と決めるのは、自分。
今日、そんな考え方から生まれたカードゲーム「じゃあ、どうする?」が完成しました。
このカードゲームも、AIと一緒に考えながら、何度も形を変えてきました。
でも、最後に作ると決めたのは私自身です。
AIと一緒に考える。
そして、自分で決める。
これからAIと仕事をしていく中で、この感覚を大切にしていきたいと思っています。